このブログは、締めきり後も記事のアップを継続するつもりですが、
扱うものは、以降は完結済みのもののみになるかと思います。
コンセプトに基づいて扱いを控えてきたものも、一部取り上げたいなと思っています。
ただ、更新頻度は落ちるかも知れません。

まだツイッターでの報告はないですが、12週のランキングの速報がでていました。
完結作品は150近い様子です。今日明日で、どれくらい増えるかが気になりますね。

では、今回のおすすめです。


  レッツ プレイ ベースボール
    内藤サボシ様・作
 
 締めきり間際になって滑り込んでこられました。
 更新がハイペースなので、たぶん作品自体は完成されてるのではないかと思われます。

 舞台は山梨。
 「女子高生球児」に注目が集まる中、某局のプロデューサーが立ち上げた「女子高生甲子園プロジェクト」で集められた、雷霆女子高校野球部。なんと地方大会の決勝まで勝ち上がります。
 準決勝の勝利者インタビューで、雷霆女子高校エースで4番の赤石唯ちゃんは、決勝対戦相手の不動山高校に勝利し、「甲子園に行けなかったら婿になる」と約束したという、不動山高校エースの列裂烈(なみさきれつ)くんと結婚すると宣言。
 不動山高校野球部は、唯ちゃんと「女子高生甲子園プロジェクト」側の思惑を阻止することができるのか?

 作者さんが野球好きと言うだけあって、説明が判りやすいですね。投球に技名がついているのも楽しいです。
 女子だけの野球チームといえば、中の人は川原泉氏の「メイプル戦記」を思い出します。あれはプロ野球の話なんですが、チーム発起人のコンセプトは宝塚だった記憶があります。高校球児のグループアイドル化という発想は、やはり今の時代ならではですよね。

 女性視線から見ても、唯ちゃんに全く肩入れできないので(笑、ぜひ烈くんに頑張っていただきたいところです。


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